✅ リクエストって何?
🔁 クライアント(ブラウザなど)がサーバーに送る “お願い” のこと
たとえば:
- 「ログインしたい」
- 「商品一覧を見たい」
- 「カートに追加したい」
✅ リクエストは主に 2 つで構成される!
① ヘッダ:付加情報(データの種類、誰が送ったかなど)
② ボディ:実際の中身(ログイン情報、カートの中身など)
✅ リクエストヘッダ(Request Headers)とは?
📋 = データの“説明書”
たとえばこんな情報が入っています:
ヘッダ名 | 説明 |
---|---|
Content-Type | 送るデータの形式(例:application/json ) |
Authorization | 認証トークン(例:Bearer トークン) |
Accept | 受け取りたいデータの種類(例:JSON を希望) |
User-Agent | ブラウザやアプリの種類 |
🔍 例(POST リクエストのヘッダ)
POST /login HTTP/1.1
Content-Type: application/json
Authorization: Bearer xxxxxx
✅ リクエストボディ(Request Body)とは?
📦 = “実際に送りたいデータ”の中身
POST, PUT, PATCH などの「送信系のリクエスト」で使います!
🔍 例:ログインフォームのデータ
{
"email": "aa@example.com",
"password": "123456"
}
これが「ボディ」です。
Next.js や Express で req.body
として受け取ります!
✅ リクエストの全体イメージ(まとめ)
POST /login HTTP/1.1
Content-Type: application/json
Authorization: Bearer abc123
{
"email": "aa@example.com",
"password": "123456"
}
- 📌 上の 3 行が「ヘッダ」
- 📦 下の JSON が「ボディ」
✅ よくある使い分け
リクエスト方法 | ヘッダ | ボディ |
---|---|---|
GET(取得系) | ✅ | ❌(通常なし) |
POST(送信系) | ✅ | ✅ |
PUT/PATCH(更新系) | ✅ | ✅ |
DELETE(削除系) | ✅ | ❌ or ✅ |
✅ 開発でのポイント
- フロントで
fetch()
する時、ヘッダとボディをセットすることが多い 👇
await fetch('/api/login', {
method: 'POST',
headers: {
'Content-Type': 'application/json',
},
body: JSON.stringify({ email, password }),
});
✅ まとめ
- リクエストヘッダ:データの説明(何を送る、誰が送った)
- リクエストボディ:実際のデータ(ユーザー情報、投稿内容など)
- GET はボディがなく、POST や PUT でボディが使われる
Content-Type: application/json
は超よく使う!